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「サルにでもできる株式投資」 プリント メール
2010/07/29 Thursday 06:33:44 JST

あなたは「サルにでもできる株式投資」という話を聞いたことがあるでしょうか?

この話はインデックスファンドの生みの親と言われるパートン・マルキュールの

『ウォール街のランダムウォーカー』という本の冒頭に書いてある話です。以下

がその引用です。



「目隠しをしたサルに新聞の相場欄めがけてダーツを投げさせ、それで選んだ銘

柄でポートフォリオを組んでも、専門家が注意深く選んだポートフォリオとさほ

ど変わらぬ運用成果をあげられる」(『投資戦略の発想法』p335)



この話は実際ウォールストリートジャーナルという有力経済紙が実際に実験をし

ました。1990年から1992年にかけて投資専門家4人の選んだ銘柄と、ダーツで選

んだ銘柄の運用リターンの比較を行ったのです。そうしたころ調査をした30回の

うち専門家がダーツを打ち負かしたのは16回にすぎませんでした。



つまり投資専門家が銘柄を選んでも、素人が銘柄を選んでも結果はほとんど変わ

らないということです。しかし個人投資家はそれ以上のことを考えなければなり

ません。それがコストです。専門家に銘柄を選んでもらうということはそれだけ

手数料がかかるということです。つまりコストの面を含めて考えれば、素人が適

当に銘柄を選んだほうがリターンが大きい可能性があるのです。



よって一番良いのはコストが低い投資信託を選ぶことです。ですから私はインデ

ックスファンド、外貨MMFなどコストが低くて多くの銘柄に分散投資ができる商

品をお勧めしているのです。サルはコストについて考える必要はありませんが、

個人投資家はコストについて考えなければならないので注意してください。

 

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最終更新日 ( 2010/07/29 Thursday 06:35:51 JST )
 
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